睡眠・認知症予防プロジェクト 中部大学推進センター 特任教授日本睡眠教育機構 理事長
睡眠不足は仕事や学習の能率を低下させ、労働災害や交通事故のリスクを高めます。さらに、生活習慣病やうつ病、認知症の発症と深く関係しています。最近では認知症予防には、適切な睡眠が重要であり、睡眠障害の治療が脳の機能回復に有効であることも明らかにされてきています。
大切な睡眠について正しい知識を伝え、「眠りで日本を元気にする」ために、睡眠教育として幼稚園から大学まで、さらには放送大学、医学関連学会、市民講座、学術講演会等で、睡眠の重要性、睡眠知識の普及に努めています。